明日は中秋の名月
しばらくご無沙汰してしまいました。
9月に入って1週間(!)におよぶ頭痛に悩まされ、ティーポットはわる、頭痛薬の副作用の胃の痛み…と散々でした。そこで痛みがひいた後、20年にわたる頭痛におさらばしたいと専門の頭痛外来に行き、血液・尿検査のほか脳の画像なども撮られて、痛み止めをもらってきました。
その先生によると、市販の頭痛薬はなんと「かるい偏頭痛のための薬」なので、頭痛のタイプがちがえば効かず、また胃の荒れない痛み止めはないとのことです。そうとも知らず私は、偏頭痛でもないのに偏頭痛の薬を飲み、その副作用で胃が痛いと言って胃薬まで飲んでいたのです。
そこで、もらった薬がどんなに効くのか…と今回ばかりは頭痛が来るのを待っていたのですが、結果はつらいの一言。薬が合わず、薬を飲んでかえって痛みが増し、それも今までにない強い痛みに苦しみました。
結局、頼れる薬がなく、頭痛の原因である寝不足にならないのがいちばんのようです。
そうこうしているうちに、明日25日は中秋の名月です。
名月の句というと、ふつうの月の句とちがいなかなかご紹介できる句がありませんが、『鷹』の奥坂まやさんにお月見にぴったりの句があります。
芒挿す光年といふ美(は)しき距離 (『縄文』収録)
月という言葉は使われていませんが、大きな一際明るい月が作者の挿した芒の向こうに見えます。そんな月に思わず光年という言葉が浮かんだのでしょう。作者は光年という距離が美しいと詠っていますが、そう思えるほど月が美しいのだと思います。私には、美しい月を見ると「光年といふ美しき距離」というフレーズが浮かんできてしまうようになりました。
明日はお月さまを拝めるでしょうか。
西側の公園では芒がほとんど刈られてしまいました。大きさによっては、月が西側の小山に沈むのが見られますが、寝不足は大敵。月の入りを見るのはあきらめるしかありません。
よいお月さまが見られますように。