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テーブルクロス入荷②

テーブルクロス・馬②.JPG


 おすすめのテーブルクロスです。
 非常に珍しい馬のプリント。8種の馬が描かれていますが、中には親子の姿もあります。

 サイズは、105cm×109cm。参考までに、写真のテーブルは150cm×90.5cmです。
 このように白のクロスをベースに敷いた上にアクセントとして掛けるのがおすすめですが、木のテーブルにそのまま掛けてもいいかと思います。
 ただ好みが分かれる柄なので、ご家族の意見も確認された方がいいかと思います。
 また、柄が大きいので、前の写真のような小さなティーテーブルにはおすすめできません。

 素材はコットン。
 お値段は、1,680円(税込)、絶対お買い得です。
 残念ながら、ネットショップで買い物かごは作成しませんので、ネットショップにてご希望のお客さまは 在庫をお問い合わせの上、値段が同じ「ケーゼクーヒェン(チーズケーキ)」1個をクリックし、通信欄に「馬のテーブルクロス」と記入していただければ対応可能です。

 どうぞ、ご検討くださいませ。
 テーブルクロスのメリットについてはいろいろあり、以前2006年12月27日のコラムに書いたとおりですが、クロスでがらっと雰囲気が変わります。
 5枚のクロスがあればテーブルが5つになるのです。
 特にこのクロスは、インパクト大、劇的に雰囲気を変えてくれます。
 妙に馴染んでいるので、少々惜しい気もしますが、好きな方に使っていただきたいと思います。

 なお、お知らせしましたとおり、実店舗は3月30日(日)~4月9日(水)は連休させていただきます。メールでのお問い合わせは、ご返信に時間がかかる場合があります。ご了承くださいませ。

テーブルクロス入荷・花柄

テーブルクロス・花柄①.JPG


 きょう、手作りのテーブルクロスとティーコジー、小物入れが少しですが入荷しました!

 布地はフランス製、元気がでる黄色の花柄です。
 カジュアルなふだんのお茶にぴったり。花の黄色がちょうど「モミの木」のテーブルによく合っていますが、長方形のパイン材のテーブルや白いテーブルのセンターにもよく合うと思います。
 サイズは、約90cm×90cm。参考までに、写真のテーブルは直径75cmです。

 お値段は、布地がヴィンテージのため、3,360円(税込)です。
 ネットショップにて購入ご希望のお客さまは、在庫をお問い合わせの上、値段が同じケーゼクーヒェン(チーズケーキ)2個をご注文いただき、通信欄に「花柄のテーブルクロス」とご記入ください。
 どうぞ、ご検討くださいませ。

4月のお休みとお菓子の予定

クロッカス 08.3.21.JPG


 先日の日曜ときょうは、春らしいお天気に恵まれ、庭仕事。
 今年の冬は、忘れたころに積もる雪のせいで耐寒性のあるはずの花まで枯れてしまったので、西側のヒイラギの根もとにクロッカスが咲いてくれた喜びは一入(ひとしお)。庭仕事をしていると、散歩の方にもずらっと並んだクロッカスを褒めていただきました。
 きょうでだいたい30ポットの苗の寄せ植えが終わりましたが、バラやクチナシなどへの施肥と大きくなって花壇が窮屈になったラヴェンダーの植え替えとが残ってしまいました。今度の定休日に持ち越しです。

 休みと言えば、実店舗では例年春休みに1週間ほどお休みをいただいていますが、今年は4月の第1週をお休みとさせていただきます。定休日も合わせ、3月30日(日)から4月9日(水)まで連休いたします。
 なお、ネットショップにてご予約いただいたお菓子は製作・発送いたします。
 
 ところで、花の季節がやってくると、りんごのお菓子もそろそろ終わりになります。
 りんごのお菓子がいちばん好きな私には残念ですが、4月末くらいまででしょうか。また、りんご自体の味も少し落ちるので、何も足さないりんごのKuchenよりも、少しりんごに味を補ったお菓子を作ることが多くなります。
 先日もりんごのシュトゥルーデルと言うか、パイを作り、ちょうど見えたお客さまに焼きたてのサクサクをお出ししましたが、私のシュトゥルーデルはお世話になったハイディーの味。いわゆるシュトゥルーデルとは生地が違うのですが、ハイディーのものを先に食べてしまったので、よそでいただいた正統派のそれに実はがっかりしてしまったことがありました。
 ハイディーのシュトゥルーデルは、りんごを甘ったるく煮たアップルパイとも違いますが、形はくるくる巻いたシュトゥルーデルです。また、アーモンドやくるみが入っているものもあり、私もアーモンドやくるみはいろいろなお菓子によく使いますが、シュトゥルーデルには入っていない方が好きなので、入れません。レーズンは入れます。
 ふだん木曜・金曜はご予約のお菓子の製作・発送が集中するので、りんごのお菓子は、ハイディー風のシュトゥルーデルになるかアルザス風のタルトになるかわかりませんが、金曜の午後遅くになります。先日作ったものは、翌日でもサクッとしていました。
 いずれにせよ、紅玉の美味しさを生かしたものですので、酸味があります。また、甘くしすぎることはいたしません。よって、珈琲よりも紅茶向けのお菓子です。

 「モミの木」は、Teestube。珈琲もありますが紅茶を楽しんでいただく場ですので、当然のことながら、お菓子はすべて紅茶向け。ミルクティーであればすべて合うように作っていますが、珈琲には合わないものもあります。
 男性のお客さまには、ビールにソーセージは美味でも日本酒にソーセージは合わないと言うと、紅茶と珈琲では合うお菓子が違う、と言うことに納得していただけます。ワインにかぎらずアルコールでは、特に意識せずとも相性のよい飲み物と食べ物を組み合わせているのに、お菓子の場合、なぜか珈琲一辺倒のことが多いようです。
 お菓子ばかりでなく食べ物は、一緒にいただく飲み物に左右されます。お菓子をいただく際は、どちらが合うのか、少し意識されるといいと思います。

 りんごのお菓子は実店舗だけですが、近いうちに、お菓子と紅茶の種類の変更と追加、ギフトセットをご用意する予定です。どうぞ、乞うご期待!

紫木蓮(シモクレン)

紫木蓮と雪柳②.JPG


 先週から暖かい日が続いていましたが、昨日ようやく数輪の梅が開きました!
 私にとっては、サクラよりも、春いちばんに咲いてくれる梅とクロッカスの開花が一大事。このふたつが咲けば、冬が終わった…、と安心できるのです。

 この冬は暖かいと思っていると、思い出したように雪が積もったため、耐寒性のある花々も防寒の準備が出来ず、パンジーとビオラ以外は枯れてしまいました。
 そのせいでいま庭に花がないのですが、きょう思いがけず生垣の下にクロッカスを発見。クロッカスは先週あたりにやっと芽が出たばかりだったのが、茎がじゅうぶん伸びきらないうちに花が咲いてしまったようです。

 そして、先週の土曜日に買ったときには蕾だった紫木蓮(シモクレン)も開きました。もっとも、日曜日もきょう水曜日も発送のお菓子を作っていたので、暖房のせいかもしれません。
 今週の花はすべて紫木蓮にあわせたもの。ピンクのストック、扇子状に赤い葉がひろがったドラセナ、同じドラセナでも葉が細いレインボードラセナ、白の小花がかわいい雪柳、背景のグリーンのユーカリと雛まつりのような色になりました。
 
 紫木蓮と言うと、亡くなった俳人の鈴木真砂女(まさじょ)さんの「戒名は真砂女でよろし紫木蓮」をどうしても思い出してしまいます。銀座の「卯波」の女将でもあった真砂女さんは1906年生まれ。その生涯は、瀬戸内寂聴さんの小説のモデルにもなり、波乱に富んだものだったようです。
 自分の心に偽りなく生きてきた誇りと自分の選んだ道に悔いなしという思いとが、このようなきっぱりとしたキレとフレーズになったのでしょう。また、その思いを支える季語の紫木蓮は、華やかで凛とした花。真砂女さんにぴったりと思います。
 真砂女さんは、私が学生の頃、銀座の松屋の新聞広告で見かけたことがありました。着物姿の素敵なかわいらしいおばあちゃま、として覚えていますが、ご覧になった方も多いと思います。あるいは、俳句を作らなくても、「羅(うすもの)や人悲します恋をして」をご存知かもしれません。
 
 ところで、庭木の木蓮は、このあたりではサクラの時期か少し早い頃が盛りです。ただ、風や雨に傷みやすく、すぐ茶色になってしまうのが残念。
 切花は雨や風の心配もないので、大事に咲かせたいと思います。

 なお、明日の春分の日は、木曜日なので営業しています。
 当店は、祝日であろうと月・火の定休日であれば営業しませんが、明日は平常どおりです。どうぞ、お立ち寄りくださいませ。
 

お菓子の詰め合わせ

焼菓子詰め合わせ②.JPG


 「モミの木」のお菓子は、もっぱらドイツの家庭でお茶の時間にいただくようなお菓子です。
 そのため、「お遣い物」は全くの想定外。
 ラッピングは、せいぜい気心の知れた方への手みやげになるような、カジュアルなものしかご用意していません。また、手みやげなので、あまり数も必要とされず、1箱20個入りが最大です。

 詰め合わせにできるお菓子の種類は、ネットショップで扱っているショコラーデンクーヒェン2種のほか、マーガレット型で焼いたレモンのパウンドケーキ、パウンド型で焼いたドライフルーツのパウンドケーキ、通常のパウンドケーキよりもバターたっぷりのケーキ、マーブルケーキなどがあります。
 ただ、すべて手作りなので、上記の焼菓子が揃っている状態はありません。お菓子は、ご予約の品→お店のホールのお菓子→(時間があるとき)焼菓子の順に作っています。焼菓子のうちどれを作るかは、材料、もしくはその日の気分によります。

 このようなわけで、数が必要な場合は、予めご相談くださいませ。
 箱のサイズは、おおよそ10個用、15個用、20個用がありますが、お菓子の種類によってはそれ以下の量しか入らないこともあります。 
 そのため、上記以上の数をご希望の場合、例えば30個ですと、1箱に数種類を詰めた15個入りを2箱、ご用意させていただきます。
 ちょうどあった焼菓子が10個しかなかったので、わかりにくいですが、写真の箱に1列に5個ずつ並べて15個詰めます。
 お持ち帰りには、後の紙袋にタテにしてちょうど2箱入ります。

 なお、実店舗のお菓子の値段に、お箱代は含まれていません。別途、お箱代を申し受けます。
 

ディンブラのミルクティーu.牛乳の話

ディンブラ・07年6月入荷分と08年クオリティーシーズン②.JPG

 昨年6月入荷のディンブラと本日入荷の08年クオリティーシーズンのディンブラのミルクティーです。
 前の写真のものに、ミルクをそれぞれ20cc入れましたが、何か違いがありますでしょうか。私には、今回のクオリティーシーズンのディンブラであれば、差が感じられません。 

 ところで、イギリスでは、ミルクが先か後かが問題になるようですが、数年前発表された王立科学アカデミーだったか、権威のある機関の見解では、ミルクが紅茶よりも先だそうです。ミルクを熱い紅茶のなかに後から入れると、ミルクのたんぱく質が紅茶の熱でいちどに加熱されてしまうため、それを避けるべく、冷たいミルクに徐々に熱い紅茶を注ぐのがよいとの理由です。
 というのも、たんぱく質には、熱を入れると固まる性質があります。卵を例にとるとわかりやすいように、熱が加わったたんぱく質には食べごたえが生まれ、においも、特に高温で熱せられた場合は硫黄臭が発生します。生卵よりゆで卵、半熟卵より固ゆで卵の方が腹持ちがよいものですが、見方を変えれば、「重く」もなります。この重さが出るのを避けるため、先にミルクを入れたカップに後から少しずつ紅茶を加え、ミルクのたんぱく質が固まるのを防ぐのです。

 ただ、ディンブラはミルクなしでも充分に美味しくいただける紅茶です。
 一緒にいただくお菓子によっては、お菓子とのバランスをとるため、ミルクを加えてコクを出す必要がありますが、まず最初の一口はミルクを入れずにいただき、味の確認をするのをおすすめします。また、紅茶だけをいただく場合には、最初の1杯はそのまま、次はミルクティーに、濃くなった最後は砂糖を加えたミルクティーにと味の変化をつけるとおもしろいと思います。
 ふだん飲んでいる紅茶は別にして、紅茶の封を開けたときや、初めての店で紅茶を飲む場合は、最初の一口は味を確認し後からミルクを加える方が無難です。

 もっとも、ミルクは65℃前後でゆっくり殺菌処理された「低温殺菌牛乳」が大前提です。
 日本では、ヨーロッパと違い、市販の牛乳の大半が120℃~130℃の高温で殺菌されたものです。この効率優先の殺菌処理のため、なかには硫黄臭のあるものがあります(おそろしいことに、なかにはこの硫黄臭こそ牛乳のにおいと思っている方もいらっしゃるようです)が、低温殺菌の牛乳には牛乳本来の甘みのある香りが残り、飲み口も軽いのです。
 牛乳を購入される際には、ぜひ殺菌方法もチェックしてください。低温殺菌には30分ほど要します。そのため、どうしても値段に反映し、一般の高温殺菌のものより高いはずです。
 蛇足ながら、低温殺菌牛乳と低脂肪牛乳とは全くの別物、値段も全く異なります。どうぞ、混同されませんように。

クオリティーシーズンディンブラ、入荷

ディンブラ・07年6月入荷分と08年クオリティーシーズン①.JPG


 お待たせしておりましたクオリティーシーズンのディンブラが入荷しました!

 早速、07年6月入荷分のものと一緒に試してみました。
 左のスージー・クーパーデザインのカップに昨年6月入荷のもの、右側のブループラムのカップに今年のクオリティーシーズンのものを淹れました。

 水色(すいしょく=紅茶の色)のとおり、どちらも味・飲みごたえに変わりがなく、香りにも差がありません。甘めの香りのなかに少し辛口の香が混じります。昨年のクオリティーシーズンの茶葉は、ポットにお湯を注ぐと、さっとウバのようなメンソール系の辛味のある香りが立ちのぼり、凛々しいものでした。ウバが好きな私にとっては大当たり!でしたが、今年のものはそれに較べるとおとなしい感は否めません。しかし、どんなお菓子にも合わせやすいうえに、ディンブラのみでも美味です。見方を変えれば、ディンブラは一年中味が安定していると言えます。
 また、次の写真のとおり、ミルクティーにしても充分おいしく楽しめます。

 ぜひ、お試しくださいませ。なお、実店舗は、水曜・日曜はご予約があった場合のみ営業、とさせていただいています。ご了承くださいませ。

ゼンマイと雛の句

ゼンマイ.JPG


 おかげさまで、昨日きょうと暖かい一日でした。
 近所のお宅の白梅の蕾も大きくなっています。昨年の梅の開花は3月9日。今年ももうすぐでしょうか。

 きょう新暦の雛まつりの方も多いかもしれませんが、昨年は2月20日のコラムで岡田靖子さんの「過去よりも短き未来雛飾る」と蓬田節子さんの「笛失せし雛の歳月わが歳月」を紹介しています。
 私としては、来月の雛まつりにも自分のお雛さまに会うのは難しいので、1日に紹介した山崎てる子さんの「ふるさとの天袋にて泣く雛か」にいちばん気持ちが傾きます。もっとも、私のお雛さまはたぶん飾ってもらえるので、何年も飾られることもなく、ましてや主と会うこともない境遇のお雛さまとは事情が違います。それでもお雛さまに何年も会えず淋しい思いを自分がしていると、お雛さまも泣いてくださっているのではないか、そう思いたくなるのです。

 ところで、先日花を紹介した際ゼンマイに触れましたが、どれがそうか、よくわからなかったようなので、ゼンマイの写真を用意しました。
 ゼンマイは2本。左奥のものは、後に2枚出た葉があたかも鳥が翼を広げたような形を成しています。
 食用になる渦巻きの部分が、ちょうど長い首を持った白鳥の頭のように見えるので、いっそう白鳥が羽を広げているように見えます。
 これまでゼンマイといえば、俳人・川端茅舎(ぼうしゃ)の「ぜんまいののの字ばかりの寂光土」の影響で、先っぽがのの字になった山菜という認識しかなかったのですが、のの字の後には、こんなにも優美に翼を広げたような葉が出るとは…。やはり、季語は実際見てみないとわからないものです。

 ゼンマイは今週も持つと思います。どうぞ、実物をご覧になってみてください。
 花は変わらないと思いますが、ほかに水色(濃い青は強すぎます)のデルフィニウムがあればどんなに素敵だろうと思っています。デルフィニウムは、おそらく夏の花。何かアクセントになる花を加えたいところです。

春の花

コデマリ08年①.JPG


 2月は「逃げていく」と言いますが、早3月。29日のうち、頭痛で3日寝込んだので、実質26日。早いわけです。
 このところ春らしい日もあるものの、翌日は一転、風が強くて寒い日になります。きょうは、きのうの暖かさが嘘のような一日。晴れたり曇ったり、風花が舞ったかと思えば止み、夜は一時牡丹雪になりました。

 仙台も雛まつりは新暦のようですが、全く雛まつりらしい気候ではありません。
 やはり、庭の桃や菜の花、連翹が咲き揃う、4月こそ私にとっての雛まつりです。もう何年もお雛さまにまみえることもなく、せいぜい雛まつりまでの一ヶ月、桃や萌黄色のクロスをテーブルに掛け、花も、離れていてもお雛さまを迎えるような気持ちで飾ります。

 そこで、ようやくコデマリです。
 コデマリは大好きなので、毎年何度となく飾りますが、花屋さんに出始めてからも雛まつりくらいまでは我慢。これは、クリスマスや寒中に苺を避けるのと同じで、旬を大切にする、過剰にエネルギーを使って生産されたものは避ける、という私なりのこだわりなのです。
 そのほか、ストック、「ぜんまい」を加えました。ぜんまいは、花屋さんで初めて見て即決。茶色の茎が全体を引きしめてくれます。葉っぱが羽根のように「のの字」の後に出ているのが、おわかりでしょうか?

 最後に、自分のお雛さまにまみえられず、離れたお雛さまを思うのみという方に。

 ふるさとの天袋にて泣く雛か  山崎てる子(『鷹』2002年6月号)

 おだやかな雛まつりになりますよう…。