
ようやく池袋のナムコ・ナンジャタウンの『チーズケーキ博覧会』に行ってきました!
3月14日から始まっていたのに行けたのが6月8日の最終日では、反省材料として参考にもできないのですが、「紅茶党のためのチーズケーキ」を出品している以上、どんな紅茶を、どんな容器で、どうやって提供し、どのような場所で召し上がっていただいているのか?ぜひとも確認したかったのです。(ついでに、もしも売れ残っていたら、買い占めて実家への手土産にしようと思っていたのが、お蔭さまで杞憂に終わりました。)
写真は会場のものは差し障りがあるといけないので、チーズケーキ博覧会の垂れ幕です。
会場のサンシャイン・ワールドインポートマートにつながっている地下道に向かう途中エスカレーターに乗っていると、目の前に私のチーズケーキがありました。垂れ幕の文字の上の右から2番目、ちょうど地図の北海道のオホーツク海あたりです。
パンフレットによると、総勢150種の出品だったそうですが、台生地も何の飾りもないレモン色のお菓子がパンフレットの表紙の22種のなかにも入れていただいていました。
会場は、予想通り、ナンジャタウンのアトラクション目当てのお子さま連れと若いカップルが中心。
紅茶は、アイスティーを注文するとファーストフード店と同種の容器に甘味の入っていない「紅茶花伝」でした。液体の紅茶は全く買わないので、「紅茶花伝」は実に数年ぶり。確か缶のミルクティーには甘味がついていましたが、甘味がないのでお菓子がさっぱりいただけます。
ただ、甘味のないお茶は口直しには最適ですが、風味にクセのある紅茶はその風味が苦手という方もいらっしゃるでしょうし、その風味によってお菓子の味が変わってしまう危険も感じました。
私の「モミの木」はTeestubeテーシュトゥーベ、紅茶店ですが、あくまでも「ドイツのお菓子の」紅茶店。
主役はお菓子で、紅茶や珈琲は従。飲み物はお菓子を引き立てるもの、と考えているので、飲み物がお菓子の邪魔をすることがあってはなりません。そのため、お菓子と一緒に召し上がっていただく紅茶には、風味にクセのないディンブラをおすすめすることが多くなり、実際私の「紅茶党のためのチーズケーキ」にいちばん合うのもディンブラだと思っています。
風味が強くクセのあるアールグレーやラプサンスーチョン、あるいはフレバードティーなどの紅茶は、どうしても紅茶が主役、食べ物の味を変えてしまいます。
以前、ある紅茶店でタルト・タタンがあったのでおすすめを聞いたところ、「神聖な香りがする」という紅茶をすすめられました。どんな紅茶だろうと楽しみに待っていると、やって来たのは「線香の香り」を強くしたアールグレーに似た紅茶。なるほど、線香の香りは神聖な香りの一種ですが、お蔭でタルト・タタンは台無し。ボディーのあるルフナを合わせれば、カラメリゼしたりんごに負けることなく、ルフナのかすかなスモーキーの風味がよく合い、その甘い香りがいっそうお菓子を引き立てるのに・・・と、他人事ながら残念でした。
なお、紅茶が主役の紅茶店ではないので、紅茶の種類も限定し、ディンブラばかりおすすめしがちですが、それ以外の紅茶を気軽に試していただけるよう、お試しサイズも用意しています。
量は、カップ2.5杯(350cc)×3回分=カップ5杯(700cc)×2回分です。
いまあるのは、ディンブラ、ウバ、ルフナ、アッサムのミルクティーにもおすすめのタイプです。
ところで、昨日帰宅すると、アーチの薔薇の蕾が大きくなっていました。今週後半が見頃だと思います。ぜひ、香りもお楽しみいただけたら・・・と思います。
実店舗では必ずしもチーズケーキがあるわけではありませんが、紅茶は、クロスのかかったテーブルに、使い捨て容器ではなくウエッジウッドのカップで2.5杯分ポットでお出ししています。お菓子は飲み物次第で美味しくなる、そう実感していただけると思います。