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シュトレンサービス・補足

シュトレン08.11.27④.JPG


 シュトレンのサービスの補足ですが、勝手ながら、お1人さまにつき1回かぎりとさせていただきます。
 お届けは、クロネコヤマトのメール便で、
 東北6県と群馬県、栃木県、茨城県および新潟県は3日め配達、
 そのほかは4日め配達になります。

 ご参考までに、シュトレンまるごと1本をのせたトレーは、外寸175m×300mです。
 
 今年のアドヴェンツクランツは、グリーンのほかは、サンキライとコクリュウの実を使いました。写真ではわかりにくいので、どうぞ実店舗にて実物をご覧くださいませ。

 なお、実店舗では、ホールのお菓子は用意していますが、この時期はドライフルーツのパウンドケーキやショコラーデンクーヒェン、およびマフィンは、ご予約がないかぎり用意していません(ご希望の場合は予めご連絡くださいませ)。シュトレンの製作に時間がかかるためです。どうぞ、ご容赦くださいませ。

シュトレンのサービス

シュトレン08.11.27③.JPG


 いよいよ今度の日曜11月30日からAdventアドヴェント(待降節)が始まります。
 すでに何度か触れたとおり、アドヴェントとは、クリスマスの4回前の日曜から始まるクリスマスの準備期間として教会によって定められています。
 日本では、クリスマスを「いい子にしていたら、サンタさんにプレゼントをもらえる日」と思っていらっしゃる方が大半のようですが、キリスト教国ドイツでは「イエスさま御生誕を祝う日」。その日を迎えるために物心両面の準備をするのがアドヴェントなのです。

 そのアドヴェントにかかせないのが、Stollenシュトレン。パン生地にレーズンなどのドライフルーツを混ぜて焼いたものに粉砂糖をまぶしたお菓子。そのかたちは、プロテスタントのことはわかりませんが、カトリックの家庭では「白いおくるみに包まれた赤子のイエスさま」と言われています。
 そのため大きなものは30cm以上もありますが、いずれも薄く(1cm弱)スライスしていただきます。

 私がいたハノーファーのカトリックの家庭では、アドヴェントの間毎日のようにお茶にいただきましたが、なかにはクリスマスの直前に作り、クリスマスになってからようやく食べるという家庭もあるようです。
 ドイツは地方色豊かなうえ、カトリックかプロテスタントかでも違いがありますし、個々の家庭の違いもあります。私がいた家庭では、クリスマスのお祝いの食事のデザートには、チョコレートのデコレーションケーキをいただき、シュトレンはその後食卓に上りませんでした。
 いずれにしても、サンタクロースの到来を待って、真冬のクリスマスイヴにいちごのデコレーションケーキを食べる日本の大半の家庭とは異なります。少なくともシュトレンは、日本の家庭のようにクリスマスイヴにだけ口にするものではありません。
 シュトレンは、余れば、あるいはあえて余分に用意して春先の復活祭のときに食べる家庭もあります。なかに入っているものがドライフルーツで、生のくだものを使っていないので、しっかりラップで包んで涼しいところに置けば日持ちがするのです。

 なお、私の作るシュトレンは、ハノーファーのカトリックの家庭で毎日のように食していた味に近いもの。スパイスやアーモンドを入れたものもありますが、そのどちらも使わない、ドライフルーツのみのオーソドックスなタイプです。
 と言うのも、アドヴェントには、シュトレンのほか、レープクーヘンやシュペクラーツィウス、シナモンの星型クッキーやバニラの三日月型クッキーなどさまざまなスパイスをきかせたクッキーがありますが、毎日のシュトレンにもスパイスが効いていると、どうしても少々過剰な感が否めません。シンプルなればこそ、毎日食べても飽きないと思います。

 シュトレン1本の大きさは、おおよそ縦・横25cm~28cm×14cm~16cm。発酵具合によって、縦・横の長さや高さが変わります。
 1本の重さは、約735g。
 販売は、1枚ずつスライスしたもの、1本を3分の1にカットしたもの、およびまるごと1本の3サイズです。
 3分の1本、およびまるごと1本のタイプは、スライスしてお召し上がりください。
 値段については、後日お知らせいたします。

 現在、4周年記念のサービスとして、ネットショップをご覧のご希望の方に、スライスしたシュトレン1枚をサービスしています。
 ご希望の方は、住所、メールアドレス、お名前を明記の上、メールにてお申し込みくださいませ。
 受付は、12月7日(日)までです。
 実店舗では、12月6日(土)まで、シュトレン1.5枚840円(税込)のところ、735円(税込)にてサービスしています。シュトレンのスライスをご希望の場合は、必ずメールにてお申し込みください。実店舗では、スライスの受け渡しは行いませんので、ご注意ください。
 発送は、味がなじみ食べごろになり次第。エージレスを入れてパックしたものをメール便にてお送りいたします。
 また、12月7日までにネットショップにてお買い上げのお客さまにも同様のサービスを行っています。
 この機会にぜひ、お試しくださいませ。

初雪

初雪08.11.20.JPG


 きょうは朝から初雪になりました。黄葉を残しての初雪です。
 去年も初雪が11月19日で雪掻きまでしましたが、きょうは西側の山が見えなくなるほどひとしきり牡丹雪が舞った後は、降ったり止んだり。有難いことに昼過ぎには上がりました。
 やはり雪を眺めるのは楽しいものの、雪掻きはつらいもの。札幌とここでの経験からすると、「初雪が早いと雪が少ない」傾向があるのですが、今年はどうでしょうか。雪掻きが少ないよう祈るばかりです。

 
 

落葉掃く

葉ボタンとシロタエギク.JPG


 先の定休日にようやく庭の花を植え替えました。
 数は全部で40ポットほどですが、種類は葉ボタンとパンジー、ビオラ、シロタエギクにノースポールのみ。耐寒性があるものがその5種類にガーデンシクラメンしかありません。そのため、毎年色で工夫するほかないのですが、自分で植えるようになってから葉ボタンが好きになりました。
 以前は公共の場などに植えられている大きな葉ボタンを見て、どうしてこんなものが植えられているんだろうと思っていたのですが、最近出回っている小さな品種のものは、薔薇のように葉が重なっていて、とても気に入っています。
 そこで今回は、紫の葉ボタンと、雪マークのようなシルバーリーフのシロタエギクを中心にしました。リンドウと蕾のユリも混じっていますが、葉物ばかりのアレンジです。
 
 葉と言えば、きょうは朝晩2回も落葉を掃きました。西側の並木のトウカエデです。落葉は、戸塚啓さんの「武蔵野の落葉浄土を乳母車」の句のようにその上を歩くのも、赤や黄色の葉がアスファルトに模様を成しているのも楽しいもの。しばらくそのままにしておきたいと思うのですが、葉が粉々になってしまうのも可哀想なこと。そこであまり踏まれないうちに掃いてしまうことにしているのです。
 家の前のトウカエデは、昨年写真をご紹介したとおり、いつも文化の日のころ真っ赤~オレンジに紅葉しますが、今年は夏にアブラムシがついたせいか、他のトウカエデよりも色づくのが遅く、色も赤いものは少なく、黄色~オレンジの黄葉が大半でした。掃きながら、「これは」と思うものを探しても、色はきれいでも葉の裏が傷んでいたりで、収穫もありませんでした。

 西側の小山の木々は、黄葉したものもありましたが、すでに散ってしまい、いまはコナラの色が変わり始めたところです。
 しかし、残念ながら、褐色ばかりでオレンジのものはごくわずか。もともと西側の山には紅葉するものは少ないようですが、黄~オレンジ~褐色がグラデーションをなす黄葉の当たり年とはならなかったようです。もっとも、昨年は黄葉もなく褐色ばかりだったので、昨年よりはいいようです。

 シュトレンは、サンプルのご希望を受け付けています。どうぞ、お気軽にお申し込みくださいませ(詳細は、11月11日のコラムを)。

シュトレン

シュトレン①08.11.8.JPG


 西側の山の黄葉はこれからですが、立冬を前にぐっと冷え込みました。
 体感温度からすると、もう12月も半ばのような気分ですが、シュトレンを作ったり、リースやアドヴェントクランツの材料を探したり…と、クリスマスの準備というより、まずアドヴェントの準備の時期になりました。

 アドヴェントとは、キリスト教で定められた、クリスマスの前に、物心ともにクリスマスの準備をする期間ですが、それが始まるのがクリスマスの4回前の日曜日。今年は、アドヴェントの第1日曜が11月30日です。
 シュトレンは、「おくるみに包まれた赤子のイエスさま」を模したもので、この間写真のようにスライスしたものをお茶にいただきます。中にはレーズンのほか、レモンピールとオレンジピールが入っていますが、ドライフルーツがなじみ、美味しくなるまで少々時間がかかるため、もう作り始めなければならないのです。
 ちなみに、ドイツでは、クリスマスの品々を売るヴァイナハツマルクトという市やモミの木が教会や市庁舎の前の広場に立てられるのもだいたいアドヴェントの始まる前の金曜日からです。日本のように、世俗的な理由でやみくもにクリスマス商戦を始めているわけでも、サンタクロースの到来を待っているわけでもありません。イエスさまご生誕を祝うためなのです。

 ところで、シュトレンを作るのは去年が初めてで、恐る恐るでしたが、作ってみて、シュトレンが古くから作り続けられている理由がわかりました。
 もちろん、シュトレンには宗教的な理由がありますが、非常に作りやすく、保存が効くという実用的な利点があるのです。いくら祝い事にかかせないと言っても、作り方が難しければいつしか敬遠されてしまうものですが、発酵に時間がかかる以外、難しいこともありませんでした。

 なお、アドヴェントの時期、ドイツではシュトレン以外にさまざまなクッキーも焼かれますが、シナモンやカルダモン、ナツメグなどが入ったスパイシーなものです。シュトレンにもこのようなスパイスを使ったものもありますが、私が作るのはスパイスを使わないオーソドックスなタイプ。私がドイツの家庭で食べていたのもこちらでした。
 スパイスを使ったものはたまにいただくにはいいものですが、アドヴェントの時期毎日のようにいただくには向きません。例えば、炊き込みごはんも美味ですが、毎日となると白いごはんの方がいいものです。それと同じように、スパイスを使っていないものの方が飽きが来ません。そもそも、カルダモンやナツメグは食べ馴れていない方も多いようです。

 そのため、まずは、レーズンとレモンピール、オレンジピールだけのオーソドックスなシュトレンをご紹介
しています。
 このシュトレンにご興味がある方にサンプルを差し上げたいと思います。1ピースですがエージレスを入れて包装したものを、下旬ごろからご注文品に同梱するか、メール便にてお届けいたします。ご希望の方は、メールにてお名前、ご住所、メールアドレスとその旨をお書きくださいませ。受付は12月7日(日)までです。
 このプレゼントは、4周年の記念でもあります。ご遠慮なくどうぞ!
  
 最後になりましたが、Stollenのドイツ語の発音はシュトレン。伸ばしません。