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クチナシ

クチナシ09.7.28.JPG


 カサブランカが盛りを過ぎて、クチナシがつぎつぎに花を見せてくれています。
 このひと月、バラ、ラヴェンダー、カサブランカと咲き継いでくれた庭の花もクチナシが最後。
 雨にあたると非常に傷みやすいのですが、ちょうど開いたばかりの美しい花を見つけました。
 耐寒性のある八重のクチナシには実が生りません。しかし、小学生のころからその香りが好きで、そのために少し遠回りして帰ったこともある私には、甘いながらも品のある香りと白い高貴なローブのような質感の花だけで充分です。
 
 ところで、最近、2階の窓から見えていた、少し離れたところの木がうすいピンクの花をつけて初めて、合歓の木(ネムノキ)だったことに気がつきました。
 また、ご近所ではノウゼンカズラやサルスベリも梅雨明けを前に咲き始めていますが、どちらも青空にこそ映える花。
 梅雨明けが待たれます。

梅雨の薔薇 u.ラヴェンダープレゼント

ラヴィーニア09年.JPG


 水害に竜巻と凄まじい天候が続いていますが、皆さま無事にお過ごしでしょうか?
 被害に遭われた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。

 こちらは梅雨明けもまだですが、ここ数日は、午前中あるいは一日晴れると雷雨という日が続いています。
 おかげで、懸案のラヴェンダーの刈り取りがなかなかはかどりません。涼しくなった夕方、かなかな(ヒグラシ)の声を聞きながら、鋏を入れる位置がわかるかぎり続けて、きょう、ようやくモミの木の下のものと北側の花壇の半分が終わりました。
 私にとって、かなかなは8月も終わり、残暑の続くころ鳴く蝉のイメージですが、ここでは7月、ラヴェンダーが見頃になるころから鳴き始めるのです。ちょうど、ユリノキのあたりで盛んに鳴いているかなかなに、思わず次の句が浮かびました。

 かなかなや座職は手元昏むまで  (穂曽谷 洋 『鷹』2002年8月号)

 座って、鑿や轆轤などを使う手仕事とは違いますが、私も日が暮れても手元が明るいうちは頑張ろう、切りのいいところまで片付けよう、と刈っているうちに、7時を過ぎてしまうのです。もっとも私の場合は、日に焼ける心配のない時間から始めるのでそれほど仕事をしているわけでもなく、夕方の涼しい風とかなかなの声、それにラヴェンダーの香りに包まれて、一種の気分転換です。
 一方、掲句の場合は、かなかなが鳴き始め、手元が暗くなるまでの一日の労働。一句全体から仕事への誇りと真摯な姿勢、さらに充実感まで感じられて、忘れがたい句です。

 ところで、刈り取ったラヴェンダーは窓辺で風に当てて、乾燥させています。茎がポキっと折れるようになると完成です。花を楽しんでしまったので決して色はいいとは言えませんが、香りは、ピークのときに比べれば劣るものの、それでも楽しめます。
 ご希望の方には、お荷物と一緒に、袋に入れシーラーで封をしたものをお分けします。ご注文の際、通信欄に「ラヴェンダー希望」とお書きください。
 
 なお、写真は、入り口のアーチの薔薇、ラヴィーニアです。
 いつも紹介しているシュネー・ヴァルツァーの片側にあるのですが、同じように肥料をあげて世話をしていても、病気がちで、あまり花つきがよくありません。そのせいでおそらく写真を紹介するのも初めてですが、明るい珊瑚色のピンクが梅雨空に映えています。

 とまれ、これ以上水害の出ぬよう、梅雨明けを願うばかりです。

使った茶葉の活用法

カサブランカ(白)09.7.21.JPG


 先週は好天に恵まれましたが、今週は梅雨らしいお天気。
 水害に遭われた皆さまにはお見舞い申し上げます。

 庭のカサブランカは雨に打たれても、強い香りを放っています。写真のカサブランカは花の重みで前屈みになっていますが、太い茎のおかげで倒れず、北側から玄関に向かってくると、ちょうど正面に見えます。
 この白いカサブランカとほかの2本は、ちょうどコンポストを埋めている近くにあるせいか、すこぶる成長がいいのです。コンポストから離れた、写真右奥の白いカサブランカは根もとの茎まわりは4cmほどしかありませんが、コンポスト近くのものはどれも8cm前後。花数もぜんぜん違うと思って数えてみると、太い茎には12輪、細い方には6輪と、倍も違います。
 こんなに違うならコンポストの場所を移すべきだった、可哀相なことをしたと後悔していますが、コンポストの実力に今更ながら驚きました。紅茶の葉やコーヒー、くだものや野菜の皮がいい肥料になってくれています。

 ところで、先日使った紅茶(出がらし)もそのまま捨てるのはもったいないと、冷蔵庫の脱臭剤に使い、さらにそれをコンポストにしている話を紹介しましたが、本を見ると、ほかにも利用法が書かれています。
 例えば、魚を焼いたグリルやフライパンを洗う際に、出がらしを古いストッキングなどに入れたもので拭くと臭いがとれる、煮出した紅茶でTシャツなどを染めるとありますが、私の経験では魚の臭いはオレンジやレモンの皮でこする方がよくとれますし、紅茶で染物など失敗のリスクが私には大きく、試す気がありません。
 日常的に活用できるか否かは、効果が実感できることと簡単で、面倒ではないことが重要ですが、コンポストができなくても、茶葉を捨てる際、スプーンで取り出す→タッパーに入れ、冷蔵庫に移す→脱臭剤として利用→捨てるまたはコンポストの順にすると、使っているうちに水分がなくなり、捨てる際に水分を絞る必要がなくなります。生ゴミに含まれる水分が、焼却に使用するエネルギーの量も左右するそうですから、これだけでも多少違うと思います。少し手間ですが、茶葉を処分する際、お試しください。

 ところで、24日は、アプリコットのシュトロイゼルクーヒェンのほか、チーズケーキ、マフィンなどをご用意の予定です。お菓子のカット売りもいたしますが、直径18cmサイズを8分の1にカットしたものが1人分で、シュトロイゼルクーヒェンは315円(税込)、チーズケーキは365円(税込)です。なお、チーズケーキは紅茶向けの味です。ご了承ください。

ティーキャニスターと3種の紅茶のセットと使った茶葉の活用法

ティーキャニスターと3種の紅茶のセット②.JPG


 お得な紅茶のセット、第2弾のご紹介です。
 今回は、ティーキャニスター1個とスリランカの紅茶3種のセットです。
 紅茶はティーポットのセットと同様、ディンブラ、ルフナ、ヌワラエリアですが、今回はディンブラが100g、ルフナ、ヌワラエリアは@30gです。このセットが、3,227円(税込)のところ、2,940円(税込)です。

 ティーキャニスターは、バラ、無地、ハーブのうち1つをお選びください。
 バラ模様のタイプは、本体に花とつぼみが描かれた面が2面、花のみが2面です。
 ハーブ模様は、本体の2面にはラヴェンダーとカモミールが2つずつ、ワイルドストロベリー1つが描かれていますが、他は、カモミールとワイルドストロベリーが1つずつの面とラヴェンダーとワイルドストロベリーが1つずつの面があります。
 サイズは、7.7cm×7.7cm×H12cm。茶葉100gを入れても、少し余裕がある大きさです。今回のセットでは、ルフナとヌワラエリアは、袋にジッパーがある上、量もお湯350cc茶葉ティーキャディスプーン2杯=5gで6回分なので、容器に移し替える必要はありませんが、100g入りのディンブラは、袋にジッパーもありませんので、密閉容器に入れ替えるのがおすすめです。
 フタの内側の縁にコルクが付けられ、それが密封性をよくしています。

 なくなり次第終了のセットですので、買い物かごは作成しません。ご希望の方は、ケーゼクーヒェン(チーズケーキ)直径18cmサイズを1クリックし、必ず、通信欄にティーキャニスターのセット希望の旨と、ご希望の柄をご記入ください。

 なお、ティーキャニスターのみご購入の場合は、1,470円(税込)です。ネットショップでは、かわりに旬のシュトロイゼルクーヒェンをクリックし、通信欄にティーキャニスター希望の旨と柄をお忘れなくご記入ください。

 後味さっぱりの紅茶は、夏こそおすすめです。
 夏は、甘い飲み物を飲んでも喉が渇き、また冷たい飲み物に手を出し…、とついつい飲み物ばかりで食欲をなくしてしまう方もいらっしゃるようですが、紅茶は、タンニンの働きで口がさっぱり。おかげで、冷たい物をとりすぎることがありません。

 また、紅茶を淹れた後の茶葉も捨てずに活用しましょう。
 おすすめは、紅茶を淹れて残った茶葉(出がらし)に水を入れただけの薄いアイスティー。
 うちでは、アニメ『おじゃる丸』に出てくるうすいさんに因んで、「うすいさちよ」ティー(うすいさんは使ったティーバッグを干して、何度も何度も使う漫画家さんです)と呼んでいますが、この薄いアイスティーが風呂上りの寝る前にぴったりなのです。寝る前にふつうの濃さの紅茶を飲むと、カフェインでなかなか寝付けなくなってしまうものですが、あるとき、紅茶は飲みたいけれど、これから淹れるのは面倒と思い、横着をしてポットに残っていた茶葉に水を入れて飲んだところ、後味さっぱり、後から寝付けなくて困ることもありませんでした。
 カフェインが減った一方、タンニンはほどよく残っているアイスティーです。お試しください。
 そのほか、使った茶葉をタッパーなどに移して、冷蔵庫に置けば、脱臭剤にもなります。使っているうちに乾燥もするので、捨てる(うちはコンポストです!)際には水切りもできて、一石二鳥です。

 なお、実店舗では、実際にティーキャニスター、ティーポットもお確かめいただけます。ティーポットは残り1個です。ぜひ、この機会にどうぞ。

24日営業のお知らせ

カサブランカ09.7.16.JPG


 ここ3日梅雨明けを思わせるような青空が続いたおかげで、カサブランカとクチナシとが咲き始めました。
 梅雨明けした地方の皆さまには、暑さに慣れない時期です、どうぞ、ご自愛くださいませ。

 クチナシはまだ一輪だけですが、5株あるカサブランカは次々に開き、甘い香りを放っています。香りはほんのり部屋にも漂って来ますが、ドアを開けると、一瞬、離れた場所に植えてあるカサブランカの匂いに「ぶつかる」ような感さえします。

 一般に、梅雨後半の7月はむしむしして過ごしにくい、梅雨が明けたら明けたで暑いと、あまりいい時期ではないかもしれません。また、見かけるのはせいぜい紫陽花ぐらいかもしれません。
 しかし、わが家で、バラやラヴェンダー、カサブランカ、クチナシが咲くのは、みな7月。おまけに、ホトトギスとウグイスの声に、静岡では8月も終わりに鳴くカナカナの声が加わります。
 梅雨と言っても、7月は、私にとってはいちばんの季節です。

 来週金曜24日は、13:00~16:00まで実店舗を開けます。ランチにはご予約をいただかなければ対応できませんが、お茶とお菓子にはご予約は要りません(チーズケーキはご予約のみ)。
 ティーポットとティーキャディスプーン、茶葉のセットもご購入可能です。ポットを実際確認していただけますが、残り2セットです。売り切れの場合は、ご容赦ください。

 ぜひ、この機会にお立ち寄りくださいませ。お待ちいたしております。


 

  

3種の紅茶のアイスティーの作り方

アイスティー3種②.JPG


 スリランカの3種の紅茶のセットで作ったアイスティーのうち、まんなかのディンブラと右のルフナにそれぞれ20ccのミルクを入れました。
 ミルクを入れると、ディンブラはまさにミルクキャラメルの色。味もミルクで、コクとほんのりした甘みとが加わりました。

 ところで、この3種のアイスティーは、それぞれの茶葉のよさを引き出すため、それぞれ別の作り方をしています。
 アイスティーの作り方は、一般に、2倍の濃度で紅茶を淹れ、それを氷で急冷する作り方や「二度取りアイスティー」が知られています。
 しかし、今回、ディンブラだけは急冷式ですが、ヌワラエリアは水出し、ルフナはホットの紅茶を室温で冷まし、それを氷を入れたグラスに注いだものです。
 と言うのも、急冷式も「二度取り」も氷を多く使うため、家庭では作りにくく、不経済だからです。そこで、氷をあまり使わず、簡単かつそれぞれの茶葉のよさを引き出す方法をご紹介します。

 ヌワラエリアは、味も緑茶に似ていますが、お湯の温度や茶葉の量によって苦味が出るところも同じです。それを避けるためにも、水出しは非常に簡単で、優れた方法です。
 ヌワラエリア、ティーキャディスプーンまたはティースプーンすりきり1杯=約2.5gに水500ccを加え、室温で2~3時間置きます。その後、氷を入れたグラスに注いで、出来上がり。
 水500ccにヌワラエリアをティーキャディスプーン2杯=約5gでは濃くなりますが、その場合水で薄めて、味を調節します。この場合一度にたくさんの量を作れますが、苦味が出やすいので、早めに味を確かめてください。
 水出しとは言え、茶葉の量や置く時間によっては苦味が出ます。まず、茶葉1杯水500ccで作り、その後お好みに応じて、茶葉を増やすなり、置く時間を調節してください。
 このように、時間さえあれば熱とエネルギーを使わず、経済的かつ環境にもやさしい方法です。
 水色はほうじ茶ですが、味は緑茶に近いので、緑茶がわりにどうぞ。
 量は、グラスが大きいので、氷7個、最初の方法で作ったヌワラエリア200ccです。

 次にルフナのアイスティーですが、ホットで飲む場合と同じように淹れ、室温で冷まし、氷を入れたグラスに注いで出来上がりです。
 茶葉の量は、ティーキャディスプーン(ティースプーン)2杯=約5gにお湯350ccです。詳しくは、このカテゴリーのいちばん最初に掲載している「おいしい!紅茶の淹れ方」をご覧ください。
 ポイントは、室温で冷ます点です。冷蔵すると、紅茶に含まれるタンニンとカフェインとが凝固して、水色が白く、濁るクリームダウンと呼ばれる状態になります。
 冷めたら、氷を入れたグラスに注いでいただきますが、ルフナは濃くなりがちなので、そのままでは少し濃いと思います。別に苦味や渋味が出るわけではありませんが、その場合、ミルクまたは、少しの水とミルクとで味を調節してください。飲みごたえのあるミルクティーの出来上がりです。
 なお、写真の量は、氷7個に紅茶130cc、ミルク20ccです。

 最後に急冷式で作るディンブラのアイスティーの作り方です。
 急冷式のよいところは、思い立ったらすぐできる、時間がかからないことと、香りがよく出ることです。
 ただし、氷は、先のふたつの方法よりも多く必要です。
 ルフナもこの方法でできないわけではありませんが、ルフナはタンニンがディンブラより多く、慣れないとアイスティーをクリームダウン=白濁させてしまいがちです。そのため、ホットの方法で淹れ、室温で冷ます作り方をおすすめします。
 ディンブラ、ティーキャディスプーンすりきり2杯=約5gにお湯240ccを注ぎ、4分ほど置き、別のポットかマグカップなどに茶漉しで漉して、移し変えます。その半分ほどを氷をいっぱいに入れたグラス7分目くらいまで、一気に注ぎます。このときもお湯を注いだときと同じく、ふわっとディンブラの甘みのある香りが立ちます。
 ミルクティーにする場合はここでミルクを加えます。ミルクを入れない場合は、最初に入れた氷の量によって濃さが変わりますが、味を見て、濃ければ少し水を加えて薄め、ちょうどよければ氷を足してグラスとアイスティーの量のバランスを整えます(見た目を整えるだけなので、味がちょうどよければそのままでも可)。
 ポイントは、氷の量です。紅茶の量に対して氷が少なすぎると、氷が溶けすぎて生ぬるく、薄い味になってしまいます。また、グラスに一気に注いで急冷すると、濁らず、美しいアイスティーができます。そのため、いったん別のティーポットやマグカップなどに紅茶を漉しておくと、失敗がありません。もっとも、これも見た目のためなので、ミルクティーにする場合は、この手間は省いても問題ありません。
 ちなみに、このグラスには、氷9個、紅茶120cc、ミルク20ccを使用しましたが、ひとまわり小さいグラスならば、氷7個、紅茶100cc、お好みで水(ストレートの場合)またはミルク10~15ccでいいかと思います。

 アイスティーは、茶葉と水、またはお湯の量さえつかめば、失敗がありません。
 ぜひ、この夏はアイスティーをマスターしてください。
 3つの紅茶を開けても、ジッパー付きなので保存も安心。あれこれ美味しい組み合わせをお試しください(このセットをご希望の方は、1つ前のコラム、「3種の紅茶のセットとアイスティー」にて確認してください)。

3種の紅茶のお試しセットとアイスティー

アイスティー3種.JPG


 今朝は雲ひとつない快晴。澄み切った空はコバルトブルーで、ここでは滅多に見られない空でした。
 残念ながら午後には雲が広がってしまいましたが、夏がそこまで来ています!

 そんなとき嬉しいのが、アイスティー。
 左から、ヌワラエリア、ディンブラ、ルフナのアイスティーです。
 ヌワラエリアはミルクティーに合わない、緑茶やほうじ茶に近い味の紅茶なので、このままいただきます。
 一方、ディンブラとルフナはそのままでもいいですが、ミルクティーにすると、ガムシロップをいれなくても、ほんのりした甘みとコクとを楽しめます。

 次の写真でミルクティーの色を確認していただきますが、まずはミルクを入れる前の水色(すいしょく=紅茶の色)をお確かめください。
 この写真でどれだけ再現されるか心許ないのですが、ヌワラエリアは枯色ないしは朽葉(くちば)色のような黄みを帯び、ディンブラは赤みの強い茶、ルフナは黒みがかった茶色です。

 3種とも同じスリランカの紅茶ですが、産地が違えば、水色もこんなに違うのです。
 味も、3種3様。
 ミルクティーがおすすめのディンブラとルフナですが、黒みがかったルフナの方が、タンニンが多いため
飲みごたえがあり、少しスモーキーな香りもあります。

 先日ティーポットとティーキャディスプーンに3種の紅茶のお試しセットを作りましたが、ポットはあるので紅茶だけ欲しいという方に、ヌワラエリア、ディンブラ、ルフナの@30g計90gを997円(税込)にて販売いたします。
 買い物かごを作成しませんので、ディンブラ100gをかわりにクリックしていただき、通信欄に「お試しセット」と必ずご記入ください。

 ぜひ、飲み較べをしてみてください。ふだん、あの紅茶にはこのお菓子…と説明していますが、きっと納得していただけると思います。
 グラスで紅茶の色が楽しめるぶん、アイスティーにすると、いっそう茶葉の違いがわかりやすいと思います。

ティーポットについて

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 お得なティーポットと紅茶のセットについて、説明不足の点がありました。お詫びします。

 ポットの内側は、写真のように茶の釉薬が塗られています。そのため、おそらく(使ったわけではないので、一般論ですが)、茶渋がつきにくい、少なくとも茶渋が目立つことがないと思います。しかし、内側が茶色ということは、ポットのなかの紅茶の水色(すいしょく)を確かめることはできません。内側が白いカップをお使いいただければ、紅茶の色を楽しんでいただけます。
 また、ふたにはストッパーが付いているので、おそらく注ぐときふたが落ちることもないと思います。
 大きさは、注ぎ口の先から取っ手まで20.5cm、本体の幅12.5cm、高さ11cmです。

 量はマグカップ2杯分を淹れるのに最適のサイズですが、おひとり分でもお湯は1回につき350cc入れてください(詳しくは11日のコラム参照)。
 その半分では、おそらく茶葉がうまくジャンピングできず、おいしく淹れられません。残りはティーコジーを被せておけばある程度保温ができますし、ぬるければ電子レンジであたため、ミルクなどで濃さを調節してください。

 ポットの向こう側にも、同じように赤い小花の模様があります。
 ぜひ、ふだん用のポットとしてご自分用に、あるいはおふたり用に、最初のポットとして、大事にしてください。

 なお、ティーキャディスプーンの下の小皿は、セットに含まれません。ご了承ください。

 そのほか、ご質問があればご遠慮なく、お問い合わせくださいませ。 

お得なティーポットと紅茶のセット

お得なティーポットと紅茶のセット.JPG


 ときどき、お客さまから、リーフの紅茶を淹れたいけれどポットがない…とご相談されることがあります。
 ポットを選ぶ際のポイントは、以前にも触れたことがあります(カテゴリー『おいしい紅茶の淹れ方』のコラム参照)が、まずは、一度にどれくらいの量の紅茶を淹れるのか、大きさを決めること。それから使い勝手とデザインの好みの合うものを探すことになります。
 しかし、使い勝手、デザインともに満足するものを探すのも容易ではなく、私も「モミの木」の白い磁器のポットに出合うまではいろいろ回り道をしました。

 要は、結局使わないポットを買い集めてしまったわけですが、「モミの木」には合わないものでも、どなたか別の方には使っていただけそうなものがあります。そんなワケありのポットですが、これから茶葉で紅茶を淹れたいという方に使っていただけたら…と、おすすめのスリランカの茶葉3種とティーキャディスプーンもセットにして、1,995円(税込)で販売いたします。

 ポットは、ティーカップをウエッジウッドとジノリに統一することにしたため、使う当てがなくなり、未使用です。以前使っていた白地に赤い小花のポットに似ていて、その懐かしさから買ってしまったのですが、紅茶だけでなく、緑茶を淹れても違和感がないと思います。
 洗って容量を確認したところ、ポットの注ぎ口の付け根にいくつか小さな穴がありますが、その中央の穴の上がちょうど350cc、満水で500cc(ふたの縁まで入れた場合520cc)です。
 「モミの木」では、1人分として茶葉がティースプーンまたはティーキャディスプーン2杯、お湯は350cc入れていますが、これはティーカップで2.5杯、マグカップで2杯分の量です。この分量を淹れるにはちょうどいいポットです。
 実際紅茶を淹れて試したわけではないので、茶葉がジャンピングしやすいのかどうかはわかりません。一般にポットはダルマ形が最もジャンピングしやすいと言われていますが、なかなかダルマ形で欲しいと思うものがありません。酸素を含んだ新鮮な水でお湯をしっかり沸かし、勢いよくお湯を注げば十分だと思います。
 また、注いだときどの程度茶葉が出るかもわかりませんが、残念ながら、「モミの木」で使っている、注ぎ口に差し込むタイプの茶漉しは入りませんでした。

 このポットに、スリランカの茶葉、ディンブラ、ルフナ、ヌワラエリアの3種@30gをつけます。
この分量は、ティーキャディスプーン1杯2.5g前後の茶葉を2杯=約5g使い、350ccのお湯を注いだ場合の6回分に相当します。

 ディンブラは、「モミの木」のいちばんのおすすめにして、いちばん人気。ケーゼクーヒェン(チーズケーキ)やくだものの酸味のあるお菓子にも、チョコレートやナッツを使った香ばしいお菓子のどちらにも非常に相性のいい紅茶です。一緒に口にするお菓子を惹き立てながらも出しゃばらない、おとなしい茶葉ですが、ほんのりと甘みのある香りがあり、ミルクを入れても入れなくても美味しくいただけます。
 そのため、まずディンブラを試していただき、これよりももう少し、タンニンが多く、飲みごたえがあるものがご希望ならば、香りのお好みやお菓子に応じて、ウバやルフナをおすすめしますが、どれか1つだけと言われれば、断然!ディンブラです。
 しかし、色々な紅茶を知っていただけるよう、ディンブラよりも飲みごたえがあるルフナと、水出しアイスティーがおすすめのヌワラエリアもセットにします。
 ルフナは、アッサムのように非常にタンニンが多い紅茶ですが、淹れっぱなしでも、渋すぎたり、苦すぎたりという問題はありません。ただ、濃くなるのです。そんなときはミルクかお湯で濃さを調節すれば、美味しくいただけます。しかし、このタンニンの多い、しっかりした飲みごたえの個性が生きるのは、チョコレートやナッツを使った、コクのあるお菓子。ちょうどコーヒーに合うお菓子に相性のいい紅茶です。あっさりタイプのお菓子には紅茶が勝ちすぎ、バランスが悪くなりますので、ご注意ください。
 一方、ヌワラエリアは、緑茶とほうじ茶の中間のような紅茶です。水色(すいしょく)はほうじ茶のような茶色ですが、味は緑茶に近く、淹れっぱなしにしたり、淹れ方によっては、緑茶のような苦味が出ます。そのため、食後や羊羹などの和菓子と合わせたり、夏は水出しアイスティーにするのがおすすめです。
 それぞれ個性がはっきりしているので、違いがわかりやすいと思いますが、このなかから今後のお気に入りが見つかると思います。

 そして、1本あると便利なのがティーキャディスプーン。メジャースプーンとも言うように、茶葉の量を量るスプーンです。紅茶をおいしく淹れるコツはお湯の沸し方や好きな茶葉を選ぶことのほかに、淹れる茶葉とお湯の適量を知ることにつきると思いますが、専用のスプーンで茶葉を量るようにすれば、茶葉の量によって味にムラが出ることもなくなります。

 以上の、ティーポット1個、茶葉(ディンブラ、ルフナ、ヌワラエリア)@30g×3=90g、ティーキャディスプーン1本をまとめて、1,995円(税込)と、たいへんお得なセットです。
 これ専用の買い物かごを作成すると赤字になりますので、ご希望の方は、同じ値段のケーゼクーヒェン(チーズケーキ)直径15cmサイズを1とクリックし、通信欄に必ず「ティーポットのセット」とご記入ください。ご記入がない場合は、チーズケーキの注文として扱いますので、忘れずにお願いいたします。
 もちろん、ご希望の方には、ラヴェンダーも同梱します。
 この機会にぜひ、お試しください。売り切れの場合は、お赦しくださいませ。
  

ラヴェンダー

ラヴェンダー09.7.11.JPG


 きのう今日のお天気で、ラヴェンダーが見頃になり始めました。
 というのも、ようやく蕾が膨らんだところで、まだすべての蕾が開いているわけではありません。

 しかし、この2mほどの花壇のラヴェンダーにも毎年どこからとなくミツバチが現れます。花が開くにつれて数も増え、きょうは12匹!(ちょうど右下に見えるミツバチの黄色い背中がおわかりいただけるでしょうか?)
 ラヴェンダーは全くの世話要らずで、水も肥料もやっていないくせに、どう?うちのラヴェンダーは美味しいでしょ!?とミツバチにも自慢したくなります。

 ところで、水と肥料をやらないというのは、原産地の条件に合わせるためです。決してズボラのせいではありません。おかげで、9cmポットの苗を植えたものが5年でここまでに、むしろ窮屈なほどに成長してくれました。
 ただ、茎を刈り取る作業は必要です。天候と花をいつまで楽しむかによって、刈るタイミングを見計らうのが難しいものです。遅くなってしまった去年は、刈ったものも大半が枯れてよくなかったので、今年は花のピークの頃には刈りたいと思っています。

 そこで、せっかくなので、刈り取ったラヴェンダーを、ネットショップでお買い上げのお客さまで、ご希望の方に、少しですが差し上げようと思います。10本ほどを袋に入れ、シーラーで留め、お荷物に同梱いたします。シーラーで留めるので、香りが漏れることもないと思います。
 ご希望の方は、どうぞご遠慮なく。注文画面の通信欄に「ラヴェンダー希望」とご記入ください。
 洗面所やクローゼットに置いたり、枕カバーのなかに入れて、お楽しみください。


 

こぼれ種①

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 いつだったか、プルーンの花が咲いた頃だったか、プルーンの木の根もとに見なれないまるい葉が芽を出しているのに気がつきました。
 雑草のような気もしましたが、いままでこんな草は取ったことがないという消極的な理由で残したものが、花をつけて判明。ナスタチウムでした。
 去年庭に植えたものの、雨のせいか、すぐに傷んでしまったのが、玄関脇のプルーンの根もとに種が飛んだようです。蕾に気がついてから、プルーンの支柱に巻きつけたのですが、根もとに植えているローズマリーやアップルミント、フッキソウやキイチゴ、クチナシの緑ばかりのなかで、鮮やかな朱の花が引き立っています。
 それにしても、植物には驚くばかりです。ナスタチウムもちゃんと、自分に適した場所、苦手な雨が当たらない場所がわかるなんて…。きっと、去年は8月の長雨の間ずっと、あそこの雨の当たらない場所に行きたいと思っていたのでしょう。私の無知のために可哀想なことをしたと反省しています。

 ところで、庭には種が飛んで、殖えたものがほかにもあります。スミレにワイルドストロベリーに、ノースポールとコスモス。
 コスモス以外は私が苗を植えたものが殖えたのですが、コスモスは西側の並木に植えられていたものです。その種が去年北側のピンクのバラの花壇に落ち、花を楽しませてくれたのですが、今年は庭のあちこちに芽を出しています。今年の秋は、ピンクのコスモスでいっぱいになりそうです。

さくらんぼのタルト

さくらんぼのタルト.JPG


 きょうは思いのほか晴れて、気温も上がり、アイスティーが嬉しい日になりました。
 写真のお菓子は、今朝焼いたさくらんぼのタルトです。

 ドイツではさくらんぼのお菓子も何種類かあり、私は写真のタルトのほか、シュトロイゼルクーヒェンをよく作りますが、お菓子屋さんで見かけるのは、チョコレートのスポンジ生地にさくらんぼのコンポートをはさみ、生クリームでデコレーションしたSchwarzwaelder Kirschtorte シュヴァルツヴェルダー キルシュトルテ。
 色も、生クリームの白にさくらんぼの赤、フレークにしたチョコレートとチョコレートのスポンジ生地の黒と魅力的ですが、私には大きすぎ、また重すぎて、初めて注文したときは残してしまったほど。以来、美味しいものもあるかもしれないと思いつつも、挑戦したことがありませんが、さくらんぼをパウンドケーキに似た生地に焼き込んだKuchenやチーズケーキなどは美味しくいただいています。

 さくらんぼのお菓子は、ドイツの作家ケストナー(1899~1974)の『エーミールと探偵たち』という、子ども向けの小説にも「ホイップクリームてんこもりのサクランボケーキ」なるものが出てきます。
 原文を読んでいないので、どのお菓子のことだろうとあれこれ想像していますが、「てんこもり」という訳からすると、写真のタルトでも生クリームでデコレーションしたシュヴァルツヴェルダーでもなく、パウンドケーキに似た生地のKirschkuchenキルシュクーヒェンか、チョコレート生地にさくらんぼを焼き込んだBrauner Kirschkuchenブラウナー キルシュクーヒェンにホイップした生クリームをたっぷり添えたものだろうと思います。
 ほかにも『エーミールと探偵たち』には「マルタおばさんのアップルケーキ」と訳されているものも出てきますが、これは私も毎年作るりんごのお菓子Apfelkuchenアプフェルクーヒェンと同じものだと思います(コラムに写真もあります)。

 この『エーミール…』に限らず、本のなかに出てくる食べ物や花、あるいは室内の描写など実際知っているといっそう内容が楽しめます。いつか、ドイツの小説に出てくるお菓子を紹介できればいいですね。 
 

7月3日(金)は営業

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 現在、実店舗は、お茶、ランチ、お菓子・紅茶の販売ともご予約のみとさせていただいていますが、3日(金)は13:00~15:00のみ開けます。この時間、ランチ以外のお茶やお買い物でしたら、ご予約不要です。
 ラヴェンダーはまだほんの咲き始めですが、お時間がありましたらお立ち寄りくださいませ。

 お菓子は、ブルーベリーのシュトロイゼルクーヒェン、マフィン、ショコラーデンクーヒェン、ドライフルーツのパウンドケーキやクッキーなど用意の予定ですが、チーズケーキはご予約のみとさせていただきます。 余裕があれば、おすすめの(私の好きな)さくらんぼのタルトも作ります。

 また、茶漉し、ティーキャディースプーン、と茶葉、ティーポットまたはティーキャニスターなど、「紅茶をリーフで淹れたい!」という方を応援する、お得なセットも作る予定です。この機会にぜひ、どうぞ。